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傾斜でのアイアンショットの打ち方(爪先あがり・爪先さがり)

前項に引き続き、傾斜の種類別アイアンショットの打ち方の基本についてご説明します。前項で説明した通り、以下の4つの傾斜の種類別に打ち方の解説を行います。

左足上がり(目標に向かって上り坂)
左足下がり(目標に向かって下り坂)
爪先上がり(構えたときにボールが自分の爪先より上にある斜面)
爪先下がり(構えたときにボールが自分の爪先より下にある傾斜)

今回は爪先上がりと爪先下がりのシチュエーションでのショットの基本について説明します。前項と合わせて参考にしてください。

爪先上がり、爪先下がりの場合の注意点

まず、爪先上がり、爪先下がりでのアイアンショットについては、必ず地球に対して真っすぐに立つことが基本となります。左足上がりや左足下がりの場合は地面に垂直にと説明しましたが、今回はそうではなく、重力に合わせたスタンスを取ります。この場合も、その傾斜の度合いに合わせて構えることを心がけましょう。

爪先上がりの場合はボールが左に行きやすいので目標よりも右を狙うことが必要です。またボールと身体との距離が平らな状況よりも近くなるのでその分クラブは短めに持ちます。

爪先下がりの場合はしっかりと腰を落とし前傾を保ちます。腰をしっかりと落すことに重点を置くため、スイングは手打ち気味に行うようにしましょう。

傾斜については、改めてウェッジの項目でさらに詳しくご説明しますので、そちらも合わせて参考にしてみてください。

植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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