都市圏にお住まいの初心者にとって、ショートコースはゴルフの基本を学びスキルを向上させる絶好の場です。例えば、河川敷を活用したショートコースや丘陵地帯を活用したショートコースもあります。中には夜間照明のあるショートコースも […]
初心者にやさしいショートコースを活用しましょう
初心者にとってコースデビューはとても緊張するはずです。期待と不安が交錯して、ボールに当たらないことも多々あるでしょう。そんな初心者の不安を軽減してくれるのがショートコースと言えます。
ショートコースは本コースの25%程度の距離と想定してよろしいでしょう。つまり各ホールの距離が短く、長い距離を打たなくてもゲーム(プレー)をすることができます。しかしマナーやルールは本コースと一緒ですから、その点は注意しなければなりません。ショートコースに来ている人たちのプレーの流れ、そしてスタッフの対応も本コースと同様です。ショートコースは考えようによっては、本コースデビュー前の『体験学習塾』です。ゴルフの醍醐味を垣間見られるショートコースの活用方法と、チェックインなどの手順を追ってみましょう。
ショートコースといえども本格的な練習もできる
『時間厳守』は、ショートコースも本コース(ゴルフ場)も同じです。交通状況を考慮してスタートの1時間前にはコースへ到着し、フロントで受付を済ませるようにしましょう。
ショートコースもいろいろなタイプがあります。ロッカーやシャワー、そしてレストランやパッティング練習(練習グリーン)、さらにアプローチの練習までできるコースもあります。
パッティング練習は、その名の通りパッティングの練習をするグリーンですが、自宅のマットで練習する感覚とはまったく違うことに気付くはずです。その際は是非、生きたグリーンを転がるボールの動きに注目してください。ボールの転がりや挙動が、芝芽やグリーンの起伏で、大きく変わることに気付くはずです。自宅では1メートルのパッティングを外さなくても、ここでは違ってきます。
簡単そうに思えたアプローチも、ライ(ボールの置かれた状況)によっては、とても難しく感じるはずです。バンカーからのショットは、さらに難しく思えるでしょう。
このようにショートコースは、初心者にとって自然を相手にする、ゴルフ本来の姿と対面できる場所です。パッティング練習やバンカーの練習ができるショートコースなら、1時間前と言わず、もっと早めにコースに着いて練習してみてはいかがでしょうか。スタート時間の約10分前には、準備を済ませてスタートホール前で順番を待ちます。
マナーを守りながらスムーズなラウンドを心掛けましょう
ショートコースは初心者の方々が多く来場するので、プレーの進行もやや遅れ気味なります。この点はコースのスタッフも承知しているとは思いますが、ゴルフの基本は「Play First」です。プレー中の移動や、グリーンからの退去は速やかに行うのがマナーです。具体的に言うと、だらだら歩くのではなく、やや早足で歩くということです。しかし、グリーン上は絶対に走ること、そしてシューズを引きずるような歩き方をしてはいけません。グリーンを傷つけると、他のプレーヤーが迷惑します。これはベテランも初心者も一緒です。この点を踏まえてプレーすれば、多少の遅れは容認してくれます。誰でもはじめは初心者ですから、ショートコースを活用して、ゴルフの経験を積んでください。
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