友人にスマホで動画を撮ってもらい、それを肴に仲間とゴルフ談義。おかげでアイアンのスライスの原因が判明しました。私のスライスの原因は「伸び上がり」でした。どうやら、左に体が流れないようにと意識しているうちに、前傾角度を保つことがおろそかになっていました。前傾が起き、体が伸び上がり、手元が浮いたインパクト。そうなれば当然、構えたときよりアップライトになり、ヘッドのヒールが浮いてフェースが開いた状態でインパクトとなるのでスライス、または先っぽに当たった弱々しい球筋になるわけです。
対策は「前傾キープ」。そうと分かれば練習あるのみ。鏡を見ながら頭の位置が上にいかないように、少し沈み込むくらいの意識で素振り。また速く振ろうとすると、クラブの遠心力に負けて体が伸び上がってしまうので、前傾がキープできるくらいのゆっくりしたスピードで打ち込みました。速く振ろうとすると、結果手打ちになり、リリースのタイミングが早くなり、その反作用で体が伸び上がってしまうのです。この練習方法はおすすめです。前傾が保てて、手元の浮かないインパクトになれば、ゆっくり振っても強い球が出るということが体感できます。練習時間が取れないときは、前傾キープを意識した素振りだけでもするようにしています。私はトイレの鏡を見るとついチェックするようになってしまいました。腹筋・背筋の筋トレも時々やっています。