ドライバーの弾道を低く出すには?

ドライバーでのティーショットは、基本的にアッパーブローで高く打ち上げ、できる限り遠くへ飛ばすことが目的ですが、風の強い日などはボールが高くいくと風で押し戻されてしまう可能性があります。

そんなときは、あえて低い弾道で打ち、風の影響を最小限に抑えるという方法があります。

低弾道で打つには低い位置からハンドファースト気味に

低い弾道でドライバーを打つときにまず重要なのが、ヘッドをできるかぎり低い位置から出すようにすることです。ダウンスイングで地面に近づくにつれて、地を這うようなイメージでできるかぎり低い位置からボールを捉えるようにしましょう。

25-1また低い弾道で打ち出すには、少しハンドファースト気味に手が入ってくるとスイングの最下点がアッパーブローのときより少し前に出るため、フラットにボールを捉えることができます。

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布団たたきのようにボールを押し出すイメージで

よく「ゴルフはトンカチのように打つ」と言われるが、低い弾道の球を打ちたい場合はトンカチのようにクラブヘッドばかりを動かすのではなく、布団たたきのようなイメージで、シャフトを含めたクラブ全体をボールに当てるようなイメージを持ちましょう。

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また、打ち出すときにはボールを打つのではなく、前へ押し出すようなイメージを持って打ちましょう。ボールの前にクラブを置いたりすると感覚がつきあみやすいかもしれません。こうすることでフォロースルーも普段より低くでて、それがそのまま弾道にもつながります。

植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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