ドライバーの体重移動はスタンス幅がカギ

ドライバーで遠くへボールを飛ばそうと思うと、正しい体重移動が重要になってきます。

ただ、ドライバーだからといって特別な体重移動法があるというわけではなく、あくまで普段、ほかのクラブで行っているのと全く同じ体重移動を心がけましょう。

体重移動をするときは腰の位置を変えない

体重を思いっきり乗せようとすると、腰の位置まで変わって軸がブレてしまう人がいます。体重移動はあくまで両足の内側から内側へと行うものなので、腰の位置まで動いてしまうのは正しい体重移動とはいえません。

26-1 できるかぎり遠くへ飛ばしたいという気持ちはわかりますが、あくまで基本のスイングを忘れないようにしましょう。

スタンスの幅が広がるため、必然的に動く量が変わる

基本的にはその他のクラブと同じと言いましたが、ひとつ大きく違うのがスタンスの幅です。スタンスはクラブが長くなればなるほど広くなり、逆に短くなればなるほど狭まります。そのため、ドライバーとウェッジでは、移動する距離に大きな違いがでてきます。

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動く幅が広くなるということは、当然リズムが少し遅れるということでもあります。ただ、これはあえて遅らせようとするのではなく、スタンス幅の違いから自然に発生するものなのでわざわざ意識する必要はありません。

ドライバーだからといって特別な体重移動をするのではなく、あくまで基本のスイングを忠実に行っていれば自然とボールは飛ぶようになります。

植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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