ドライバーの基本：スライスの原因と対策③

引き続き今回はスライスを予防するための練習ドリルをご紹介しましょう。今回紹介する２つのドリルと合わせて、計4つのドリルを普段の練習で取り入れて、スライスとはさようならしましょう。

今回ご紹介するドリルは、ドライバーを極端に短く持って、グリップエンドをしっかり回転させるものです。

グリップする時には、右手はシャフトの下から回り込んで握るようなイメージで行ってください。

このようなグリップで構えてスイングしてみてください。その際、グリップエンドがしっかり回転するようなイメージで振りましょう。このような短く持つドリルを繰り返すことで、ヘッドがしっかりと動き、振り遅れる動作を防げるようになります。

それでは最後にもう１つ、スライス防止の練習ドリルをご紹介します。
今回は、ドライバーのヘッドを極端にクローズにして振るドリルです。

ドライバーのヘッドをこのようにクローズにすることで、クラブの重心がグリップからシャフトの延長線上に移動します。そうすることで、早くスイングできるようになり、腕との一体感を体感でき、振り遅れを防止することができます。

いかがでしたか？スライスのショットが出てきてしまったら、この4つのドリルを繰り返し、正しいスイングを体で覚えて、スライスの恐怖から解放されましょう。ぜひトライしてみてください。