ティーグランドでのマナー

ティーグランドはプレーをスタートさせる大切な場所です。そのためティーグランド周辺での大きな声は慎むべきです。また、ティーグランドはショットをするゴルファーが占有できるエリアです。そこでスイングのチェックや、方向を確認する多くの作業を行います。

1501
そのため、自分の打順が来るまではティーグランドに上がらないで、静かに打順を待つこともマナーです。当然ながらティーグランド周辺での素振りも控えるべきです。事故を防ぐためにも、素振りはティーグランドに上がってから行うようにしましょう。

ティーグランドに上がる順番(打順)は、その日のスタートホールであれば備え付けの『打順決めのくじ引き』を利用、またはジャンケンで決めても構いません。その次のホールからはスコアの良い順番にショットをします。

ティーアップできる場所は限られている

1502
ティーグランドはプレーをスタートするエリアの意味です。一見ティーグランドは広く見えますが、ティーアップできる場所は限られています。ティーグランドには2つのティーマークがあり、それを結んだ線より前方にティーアップはできません。また後方(奥行き)は、2クラブレングス(通例はドライバーのクラブ長の2本分)内と定めています。

つまり、2つのティーマークを一辺とした長方形の中にティーアップしなければなりません。ティーアップはボールが規定エリア内にあることが絶対条件ですが、たとえば規定エリア外にスタンス(構え)して打っても問題はありません。

ボールをショットする前にティーから落下したら

1503
ティーアップしたボールが、風などの影響で落下してもペナルティーはなく、そのままボールをリセットできます。ちょっと気になるのは空振りをしたボールがティーから落下した場合ですが、これはボールに触らずそのまま2打目で打ちます。もし、ボールに触ったりすると1打罰が付加され、ボールを元の位置に戻さなければいけません。

さらに判断が難しいのは、スタンスをとってワッグル(グリップやスタンス位置の微調整をする動作)した際にヘッドがボールに触れて落下したケース。これはストロークする行為とは言えないので、ペナルティーなしでボールをリセットできます。

珍しいケースですが、ティーグランドの位置を間違えてティーショットした場合はどうなるのでしょうか。これは明らかにティーグランドのエリア外からのプレーですから、2打罰を付加して正しいティーグランドから打ち直します。ちなみにティーグランドで打順を間違えてもペナルティーはありません。

先述したとおりティーグランド周辺では大声を控え、ショットをしようとする人がいる場合は、静止するようにしましょう。これは最低限守りたいマナーと言えます。

まとめ

  • ティーショットにも様々なルールがあります。
  • スタートホールではくじ引きやじゃんけんで決め、その後はスコアのいい順に打ちます。
  • ショットする人の妨げにならないように注意しましょう。
じゃらんゴルフ編集部
じゃらんゴルフは、ゴルフ場予約も可能なゴルフ場情報サイトです。参画ゴルフ場が提供するプレープランが、インターネットで簡単に予約できるほか、会員による口コミ投稿など、ゴルフ場全般に関する情報が満載です。プレーの際にはぜひご利用ください。
キャンペーン無料でスキルアップ!お得なキャンペーンも

日付・条件からゴルフ場を探す

プレー日

 から

スタート時間

料金

連続枠

検索

ページの先頭に戻る↑