じゃらんゴルフ編集部
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上田治はゴルフ場設計家として名を知られた人物で、西日本を中心に活動を続け、その生涯のうちに54ものコースを造り上げたことから、数々の書籍やメディアで西の巨匠と呼ばれた人物です。当時から独自の構想やアイデアを持ち、後のゴルフコース設計に多大な影響を与えました。その中には、現在では常識となっていることも多々あります。
上田治が設計に携わったコースには大きな特徴があります。最大の特色は、大型の土木重機を利用して、今までには見られなかったダイナミックなコースを造ることです。また彼の考えたコースには必ずといって良いほど砲台グリーンを有するショートホールがあります。また、当時から水はけの良い砂をグリーンに用いることが知られており、これは現在ではコース設計の常識となっています。
上田治が設計したコースは生涯で54あり、特に関西圏に多く存在します。中には全国的に名の知れたゴルフ場も含まれており、そのほとんどに砲台グリーンが設けられているのが特徴です。そのため、彼の造ったコースを制覇、攻略する時には、いかにフェアウェイより高い位置に造られたグリーンに上手くアプローチするかが焦点となります。