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金田久美子プロ特別インタビュー 第2弾 2016年シーズンの目標は?

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「初優勝した翌週からずっと目標にしていることなので、今年こそ、絶対に優勝したいです」

――2011年の「フジサンケイレディスクラシック」で、プロ初優勝を飾りましたが、その後、何度もあと一歩のところで優勝に手が届かずに、ツアー2勝目はおあずけになっています。やはり、2016年シーズンの最大の目標は、その2勝目ということになるでしょうか。

「勝ちたいですね、もちろん。それは初優勝した翌週からずっと目標にしていることなので、今年こそ、絶対に達成したいです」

――そのためには、何が必要でしょうか。

「常に上位で戦えるようになるということだと思います。ずっと優勝争いを続けていくことで、たとえ勝てなかったとしても、その中で勝負勘というか、そういうものが磨かれていくと思うので。やっぱり、優勝争いでしか感じられない、充実感とかプレッシャーとか、ありますからね。

シーズン中は常に上位を目指して、いいプレーを続けていきたいと思っています

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――トップ5もあるけど、予選落ちもあるという感じだと、上位に来た試合でも「勝ちきれない」?

「そういうのはあると思います。だから、シーズンを通して、安定した成績を残せるスウィングと、それに体力をつけなきゃいけないんですよね。最初にツアーに参加した頃は、全然体力が1年間もつような感じじゃなくて。本格的なトレーニングを始めたきっかけも、まずは1年間戦える体を作る、という面が大きかったと思います」
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――ここ数年は、体力的な面ではかなり成長しているんじゃないですか。

「もちろん、以前に比べたら、疲れにくくなっていると思うし、クラブも楽に振れているとは思うんですけど、でも、まだまだですね。去年も、夏場くらいまでは割と上位で戦えたんですけど、それ以降はやっぱり少し疲労が蓄積しちゃって、失速しちゃいましたから」

――確かに、昨シーズンは6月から8月にかけて、度々上位に顔を出して、「CAT Ladies」では、2位タイになっていますが、終盤は予選落ちが続いてしまいましたね。

「悔しいですね。でも、トレーニングのおかけで、1年間の中でベストコンディションで戦える期間が延びたことは間違いないですし、ここまで大きなケガがなくやってこれたというのは、明らかにプラスだと思うので、シーズン中は常に上位を目指して、いいプレーを続けていきたいと思っています」

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金田久美子プロ
愛知県名古屋市出身。父の影響で3歳からゴルフを始める。「世界ジュニア選手権」10歳以下の部を8歳で制し、タイガー・ウッズに並ぶ記録を作った。その後も「世界ジュニア」での5回の優勝をはじめ、「日本ジュニア」、「中部女子アマチュア」などの数々のアマチュア大会で優勝をおさめる。2002年には、リゾートトラストレディスで12歳9ヶ月という最年少予選通過記録(当時)を樹立。2004年は「ゴルフ5レディス」で3位タイ、2006年には「ニチレイPGMレディス」で4位タイに入るなど、アマチュア時代からプロのトーナメントで活躍する。プロ転向3年目の2011年、第30回フジサンケイレディスクラシック最終日に前日の8位から5打差を逆転してツアー初優勝を果たす。
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