じゃらんゴルフ > コンテンツトップ > 基礎動作レッスン > スイング作り > スイング作り6【フォロースルー】‐ 基礎動作(スイング作り)

スイング作り ⑥フォロースルー

スイングとは、以下の7つの動作が連動することで完成します。
ぜひスムーズなスイングを身に付けてください

1.テイクバック
2.トップ
3.ダウンスイング
4.ため
5.インパクト
6.フォロー
7.フィニッシュ

前項【インパクト】ゴルフのスイング作り-5ではじめてボールにクラブフェースが接しました。ゴルフというスポーツは18ホールのラウンド中にボールに接する時間はほんの一瞬でしかありません。しかし、ボールを打ったあとでも、この後のフィニッシュまでの一連の動作がいかにしっかりしているかにより、「ほんの一瞬」でしかないボールとの接点後の結果が産まれます。
今回はインパクトの後のスイング「フォロー」についてご説明します。

フォローをしっかり取ることで安定したスイングが身に着く

ゴルフはクラブでボールを打つスポーツです。ボールを打って、クラブフェースから離れた瞬間に、もう終わりと思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、打った後の動きは打つ時以上に重要だと理解してほしいと思います。この項でご説明する「フォロー」と次の項の「フィニッシュ」を毎スイング同じようにとることで、みなさんのスイングは必ず安定することでしょう。

フォロースルーで遠心力を使いたい

ものを遠くに投げる時、皆さんは何を意識しますか?ものを遠くへ投げるには遠心力を使います。ゴルフでも一緒です。この遠心力をフォロースルーで用いることで、より遠くへボールを運ぶことができます。

2つのポイントを意識してフォローをしましょう

ポイント1:ひじが外を向かないように注意する
遠心力を使うには、腕の支点とフェースとの距離を出来るだけ長くする必要があります。そのためには決して腕を曲げてはいけません。とはいえ、フォローで腕が曲がってしまう方がたいへん多くいらっしゃいます。ひじを曲げないためには、ひじを外に向けないように意識することが重要です。そうすることでひじは伸び、腕がまっすぐな状態でスイング軌道を作ることができます。

ポイント2:腰をしっかり回す
また力を最大限に発揮するには身体全体を回すことが大切です。フォロースルーの時、左腕は横へ目一杯伸びています。この位置にあるクラブを腰を使わずに右手で掴もうとすると、当然のことながら長さが足りません。そこで腰を回転することによって右腕が伸び、自然と正しいフォロースルーの形になります。

以上のようなポイントを意識したうえで、次の項でお話しする「フィニッシュ」をキレイにとることができますので、フォローと一緒にフィニッシュの項もご覧ください。

植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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