じゃらんゴルフ編集部
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コンパクションとは、ゴルフホールのフェアウェイやグリーンがどの程度の硬さなのかを表す尺度のことを指します。コンパクションの数値が大きくなるほど土壌が硬いということになります。日本で開催されるプロツアーの場合、グリーンは12縲鰀14前後の数値に設定されることが多く、一般的なグリーンはそれより柔らかめに造成されています。
グリーンのコンパクション数値が低いと、アプローチショットなどによりグリーンオンした際、ピッチマークがつきやすくなります。一般的なゴルフホールのグリーンは11縲鰀12前後の数値に設定されていますが、10以下の数字となると柔らかいグリーンとされ、ピッチマークがつきやすくなります。逆に14以上の数値だと、ピッチマークはほとんどつきません。
ゴルフホールによってフェアウェイやグリーンの硬さはまちまちです。コンパクションを測定するには、コンパクションメーターと呼ばれる専用の機器を使用して計測されます。機器の仕組みは単純で、鉄針をフェアウェイやグリーンに差し込み、その反発の強さをばねで測ります。このコンパクションメーターは土壌硬度計という名で市販されています。