ゴルファーのロマンを競う!ドラコン賞とは?
『ドラコン』とは「ドライビングディスタンスコンテスト」の略で、ゴルフコンペの参加者がドライバーで飛距離を競うという意味です。一般的にドラコンはロングホールに設定します。理想的なロケーションは、ティーグランドからフェアウェイがストレートに見渡せるホールです。ドライバーショットがフェアウェイを外した場合は、失格というケースが多くフェアウェイをキープし、なおかつ飛距離を出さなければなりません。ドライバーの飛距離はゴルファーのロマンと称えるゴルファーも多く、ドラコン賞はゴルフコンペでも名誉ある賞と言えます。男女を問わず飛距離は、自分のパワーをアピールする武器のひとつです。
ゴルフコンペに参加した際は、是非ドラコン賞を狙ってみてはいかがでしょうか。
ドラコンにはボールを遠くに飛ばす快感があります
男性女性に関わらず、ゴルファーにとって飛距離は一種の憧れがあります。
ゴルフはコース戦略上(スコアメイク)、飛距離がでるほうが有利な場合が多くあります。もちろんスコアメイクにはショートゲームも大切ですが、ゴルファーならドライバーでボールを飛ばす快感が忘れられないはずです。
そんなゴルファーの煩悩を試すのが『ドラコン』です。スコアメイクは二の次で、ボールを飛ばす事だけに情熱を燃やすゴルファーも少なくありません。ボールを飛ばすことが、なぜここまで人を惹き付けるのか……。それを知りたければ、ドラコンに挑戦してみるべきです。
女性ゴルファーにもドラコン賞を獲るチャンスがあります
男性と女性はティーグランドが異なるので、飛距離的なハンディは大まかに調整ができます(女性のティーグランドは男性より前方にあります)。女性ゴルファーもドラコン賞を取る場合があり、男性ゴルファーも気が抜けません。ドラコンのルール上の注意点は、ボールがフェアウェイをキープしなければいけないのか…、または、ボールがラフに入っても権利が発生するのかという点です。
飛距離もさることながらフェアウェイキープが絶対条件
その多くはフェアウェイキープが条件になっています。飛距離を出せても、方向性が悪ければOBになる可能性もあります。フェアウェイキープの条件は、かなり妥当性があります。
話はやや余談になりますが、ドラコンを競う世界規模の大会もあります。もちろん日本国内でも同様の競技が開催されています。一般アマチュアの飛距離は機械計測で250ヤード飛べば、『飛ばしや』と呼ばれますが、世界的飛ばしのプロの飛距離は400ヤード前後です。その差は約150ヤードで、この距離はショートホール約ひとつ分に相当します。その飛距離の凄さが分かると思います。
まとめ
- ドライバーを思いっきり振って飛距離を競うのがドラコン賞。
- 女性は男性より前のティーグランドから打つため、十分にチャンスがある。
- ただただ飛ばせばいいのではなく、フェアウェイキープが条件。


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