基礎から学ぶ!ゴルフマナー・豆知識
ゴルフが好きになる豆知識!楽しいゴルフはマナーから
楽しいゴルフをするために欠かせない豆知識の1つはマナーです。初心者だからこそしっかりと身につけておきたいもの。でも、ほとんどが日常のマナーと変わらない常識的なものばかり。そう難しく考える必要はありません。ゴルフは審判のいないところでプレーするスポーツ。そして、人柄が出てしまうスポーツ。だからこそ、マナーを知っておけば安心して気持ち良く楽しくプレーすることができるのです。
ゴルフの精神にも謳われているマナーの大切さ
ルールさえ守っていればそれでいい?いいえ、ゴルフに限らないと思いますが、ルールと同じくらい大切なのがマナーです。では、ゴルフでなぜマナーが大切なのでしょうか?そのヒントは、日本ゴルフ協会のホームページに出ている「ゴルフ規則」の「ゴルフの精神」で紹介されています。
「ゴルフはほとんどの場合レフェリーの立ち会いなしに行われる。また、ゴルフゲームは、プレーヤーの一人一人が他のプレーヤーに対しても心くばりをし、ゴルフ規則を守ってプレーするというその誠実さに頼っている。プレーヤーはみな、どのように競い合っているときでもそのようなことに関係なく、礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーで立ちふるまうべきである。これこそが正に、ゴルフの精神なのである。」いかがでしょうか?ゴルフがマナーを大切にするスポーツというのは、ルールの段階から規定されているのです。
ショット、スイングの時に注意したいマナー知識
まず、素振りやショットをする際には、周囲に対して安全の確認をしましょう。クラブが当たる距離に誰かがいた場合には、これから「打ちます!」と声を出して注意を促しましょう。またボールや石、木の小枝等が飛んでいってケガをするような場所に人がいないかどうかを確認することも大切です。
さらに、特にフェアウィエやラフなどでショットの際に芝生を削ってしまうことがあります。この時には小さい場合には、目土を、大きな場合には削った芝生を元に戻し、さらに目土をしましょう。これはゴルフ場の芝生を保ち、これからプレーする方のためにも必ずしておきたいマナーです。
ゴルフはメンタルスポーツ。集中力を切らさないマナーとは
ゴルフは、メンタルを鍛えるスポーツです。1打1打に集中しているプレーヤーに対して、邪魔をしないこともマナーです。スイングの時に、周囲の人達がプレーヤーに聞こえるような不用意な音や声を出さないようにしましょう。カートを走らせていた場合にも、スイング時にはカートを一時停止しましょう。このようなことでスイングを失敗させてしまうのは、明らかにマナー違反です。
また、グリーン上でも旗竿(ピンフラッグ)をグリーン上に置かない等は、グリーンを守る精神とともに、ピンフラッグにボールを当てないようにするための心配りも含まれているマナーなのです。
ケガを防止する「フォアー!」の一声
さらに、打ったボールがフェアウェイ以外の林や森、隣のコースなどに飛んでいったら、「やってしまった」と頭をかかえる前に、大きな声で「フォアー」と声をかけましょう。これもボールが当たってケガをしないようにするためのマナーです。同じゴルフ場でプレーしているゴルファーに対して、安全対策にもなります。また、打つ前にも「打ちます!」と声に出し宣言してから打つことで周りへの注意喚起につながります。ぜひ実践してみてください。
知識だけではなく、実践してこそマナー
「今度、一緒にラウンドしませんか?」
ゴルファー同士が、ゴルフのラウンドを誘う理由の1つは、ゴルフ場での振る舞い、マナーについて、どの程度知っているか、また、そのようなマナーを自然に行うことができるのか、その人の人間性がわかるからです。だからこそ、知識として知っているだけではなく、積極的に実践することがマナーとして大切です。最後に、マナーには、ゴルフ場、コースを保護することも含まれています。
バンカーでは、入ったボールや自分の足跡をレーキでならしておくことや、ミスショットしたからといって、不用意にクラブヘッドを地面に叩きつけること、練習スイングでディボット跡をつけないようにすることもマナーです。ゴルフ場、コースを愛するという基本的な姿勢は、ゴルファーとしての資質を図る意味合いとしても大きいと思います。
<最低限のマナーは教わる前に覚えておこう!>
- スタート時間の10分前には必ずスタートホールに集合!
- 打つ前に「打ちます!」と言うとベター!
- 誰かが打つときは静かにしましょう!
- 打つ人の後方延長戦上に立たないで!
- 危険なショットを打った時はフォアー!と叫ぶ
- グリーン上は走らない、足を引きずらない。
- パッティングラインを踏まないように!
- グリーンのライン上に影をつくらない!

-
12015.10.30
-
22015.10.30
-
32015.10.30
-
42015.11.01
-
52015.10.30
-
2015.12.17
-
2015.12.17
-
2015.12.17
-
2015.12.17
-
2015.11.01