パターの練習方法
ここでは自宅で出来るパッティングの練習方法をいくつかご紹介します。
ご自宅での練習では、多くの場合、市販されている器具を使うことになります。是非、自分が一生懸命練習できると思える器具に出会ったら、すぐに購入してみてください。気が向いた時に練習できるのがパッティングですからね。
まずはマットを買ってみましょう
もしご自宅の床がじゅうたん張りならば、気軽にパター練習が出来るかもしれません。しかし、そのような方ばかりではないと思いますので、まずはゴルフショップで販売しているパターマットをぜひご購入ください。その際は、ストロークのラインが引いてあるようなものをお勧めします。何も印が無いと、今まで説明したようなストロークの方向(まっすぐ引いてまっすぐフォローできているか)の確認ができないからです。
パターの芯を意識して
パターには2つの芯があると説明しました。ボールの芯は、ボールの中の中になるので、イメージするしかできません。一方、パターフェースの芯については明確にできるはずです。パターによっては芯のスペースにマークがついていたり、色分けされていたりするものもありますよね。おすすめは、パターの芯の左右に輪ゴムを巻いてパッティングの練習をする方法です。もし芯を外したら、ヘッドとボールのインパクトの際に、どちらかの輪ゴムが間に入ってしまい上手く転がらないのがわかります。パターの感覚は繊細なので、ボールとフェースの間に輪ゴムが入ると変な感覚になりますから、すぐに修正できるでしょう。
本2冊でストロークを安定させよう
パッティング練習の際に、スタンスと並行に、ボールの向こうと手前に本を置いてみましょう。その2冊の本の間にパターヘッドが通るスペースを空けてストロークすると、まっすぐ引いて、まっすぐインパクト後もフォローを出せるようになります。マットに線が引いてある場合もありますが、本だと高さがあるので、触れてしまうとどうしてもストロークできなくなるので、さらに効果的です。
ボールの下に鏡を置いてのストローク
スタンスして、ボールを上から覗き込んだ時に、ボールの下に鏡があったらどのように見えると思いますか?小さい鏡でも良いですが、出来るだけ大きな鏡、たとえば姿見などを床に置いて、スタンスして覗き込んでみてください。不思議な気持ちになると思いますが、驚くと思います。まずはボールを上から見れているかの確認ができます。左右の目のラインがスクエアになっているかもわかります。大きな鏡なら肩のラインもスクエアになっているかがわかります。可能でしたら鏡にラインを引いてみるのも良いでしょう。この、鏡を床に置く練習方法は本当に効果的ですので、一度トライしてみてください。
市販の器具を最大限に利用しましょう
工夫次第で自宅での練習は無限の可能性を秘めています。さらに、最近は便利なグッズが多く存在します。市販の練習器具を最大限利用しながら、パットの達人を目指してください。
スコアを大きく左右するパッティング。他と比べて日頃から練習しやすいクラブなので、空いた時間に積極的に練習して、上達につなげましょう。
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