アーメン コーナー

アーメン コーナーとは

ゴルフのメジャートーナメントとして知られる、マスターズが開催されるオーガスタナショナルに存在する11縲鰀13番のホールをアーメン コーナーと呼びます。風の読みが非常に困難で、このコースをいかにクリアするかが優勝への明暗を大きく分けます。勝敗の鍵を握る場所であり、神へ祈らなければいけないほど難しいということからこの呼び名が付きました。

アーメン コーナーの由来

アーメン コーナーでは世界のトッププロでさえ風のジャッジに迷うことが多く、そこに池があるとわかっていてもボールが入ってしまう、と嘆くプロゴルファーも少なくありません。その難関ぶりを、ゴルフ記者のハーバート・ウォーレン・ウィンドがジャズの名曲から取り、アーメン コーナーと名付けたのがそもそもの由来といわれています。

アーメン コーナーの難しさ

アーメン コーナーの難易度の高さは、多くのプロゴルファーも指摘するところですが、その理由の一つとして、風が挙げられます。地形やコースの造り、気候などの要素が入り混じり、通常のフェアウェイとグリーン上とで風の方向や強さが大きく違う時があります。風を読もうとしてもうまくできないことが多く、実際ショットまで長い時間迷ってしまうゴルファーも少なくありません。