じゃらんゴルフ編集部
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ウエッジには、サンドウエッジやアプローチウエッジ、ロブウエッジやピッチングウエッジなどがありますが、アプローチウエッジは、グリーンまでの距離が比較的短いケースで利用されています。状況に応じて、ロフト角とバンス角の組み合わせや、キャリーとランの法則によってもアプローチショットの使い分けを行うのが、適切なウエッジ選定となります。
通常サンドウエッジは、バンカーからの脱出を目的としているのでボールの軌跡が高く上がることになりますが、それではボールコントロールが難しくなります。しかしピッチングウエッジはランに重点を置いたショットに利用するため、状況に応じてはどちらのウエッジも適切ではないことがあります。アプローチを中心としたショットを選択した場合に最も適切なのが、アプローチウエッジだといえるでしょう。
そもそもアプローチウエッジは必要なのでしょうか。プレーヤーのプレースタイル次第ですが、PWとSWでも十分プレーができている方は無理をしてアプローチウエッジを揃える必要はありません。アプローチウエッジの必要性を感じることはあるかもしれませんが、PWとSWを調整することでもカバーは可能です。どうしても必要だと感じた場合はアプローチウエッジを揃えても良いでしょう。