コースデビューはいつ誰とまわるべき?
レッスンプロや知人のベテランゴルファーからOKがでて、いよいよ念願のコースデビューができるとなると自ずとテンションがあがるものですが、記念すべき人生初ゴルフコースを誰と一緒にまわるかは慎重に考えておくべきです。
何に関してもそうですが、はじめての体験がひどいものだとその思い出が後を引きずってしまい、一切興味がなくなってしまうということがあります。特にゴルフは自分でプレーを楽しむ以外に、他人の迷惑にならないようにラウンドしていかなければならないなど、競技以外のところで気が滅入ってしまう可能性を十分に秘めています。
ここではそんな人生初ゴルフコースを最初で最後にしないためにも、どんな人といつまわるべきかを解説しましょう。
やさしい指導役にお願いする
コースデビューで絶対に外せないのが、あなたにゴルフ場でのマナーやルール、一連の流れを教えてくれる指導役です。
ただこれは「経験が豊富でゴルフが上手な人」というわけではありません。
ゴルフの腕前よりも、むしろゴルフ場での振る舞い方や初心者の気持ちをよく理解したうえで、それをやさしく説明してくれる寛容な人が理想です。例えるなら、「やさしいおじいちゃん」のような存在の人です。
初心者の初ラウンドはただでさえ「迷惑だけはかけちゃダメだ!」と緊張してしまいます。そういったあなたの気持ちをよく把握したうえで、必要があればその都度教えてくれるだけで、あとはあなたがゴルフを楽しんでいるかどうかを見守ってくれるような人を見つけましょう。
見つけたら自分がコースデビューしたい旨を伝え「もしよかったら一緒にまわっていただいて、いろいろと教えてもらえませんか?」お願いしましょう。
余談ですが、こういう方はコンペなどでも初心者と同組にされることが多く、ほかのゴルファーからも人望が厚いはずです。
初心者仲間を一緒に連れて行くと精神的ハードルもさがる
自分以外が全員それなりにできる人々だと、自分一人だけミスショットを連発することに引け目を感じながらプレーすることになり、「迷惑になってないかな」と不安がりながらプレーすることになってしまいます。
そのため、初ラウンドの際には初心者仲間で、あわよくば一緒にコースデビューをしてくれる人がいると精神的にかなり楽になります。また指導役の人からグループレッスンを受けているようなカタチになり、ほかの人が指摘されていることを聞いて自分も勉強になるという有意義なコース体験ができます。
さらに、初心者仲間とであればスコアを争うこともできるので、ただただ後ろの組や同伴プレイヤーに負い目を感じながらプレーするより何倍も楽しく過ごせます。
思い切って有給をとって平日にコースデビュー!
コースデビューをする初心者にとって一番のハードルとなるのが、後続の組からのプレッシャーです。これを解決するには、ゴルフ場が空いている平日に予約を入れるのがベストです。もちろん、ほかの参加者の都合なども考慮しなければならないので現実的には難しいこともありますが、もし選べるのであれば絶対に平日にまわることがオススメです。
後ろに誰もいないというだけで、ゴルフは何倍も楽しくなります。また、心に余裕もできるので大自然を満喫しながらゴルフの魅力を全身で感じることができます。
意外な盲点!天気ひとつですべて変わる
また意外に忘れがちですが、当日の天気もコースデビューの楽しさを左右する大きな要因のひとつです。せっかく空いている日に予約をいれても、一日中雨が降っていてはゴルフの魅力が半減してしまいます。
もちろん、こればかりは自分たちの力ではどうにもなりませんが、できるかぎり晴れの確率が高い日にちを選び、最高に楽しいコースデビューを飾りましょう。

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