飛球線

飛球線とは

飛球線とは、ゴルフ競技において、ショット時にボールが飛んでいく方向のことを指します。また、ボールを打ち出す方向のことを飛球線と呼ぶこともあります。スイング時のスタンスや構え方は、すべてこの球が飛ぶ方向と平行となるようにするのが基本で、書籍などにも「飛球線と平行に」などと説明されていることがよくあります。

飛球線方向にボールを飛ばすには

飛球線方向へまっすぐボールを飛ばすには、複数の要素がうまく合うことが必要です。つまり、テクニック、道具、周りの状況が重要です。スイング時にフェースのスウィートスポットでボールをとらえることができるテクニック、その状況に応じた正しいゴルフクラブ、風の強さなどの要素がマッチした時、飛球線の方向にまっすぐボールは飛んでいきます。

仮想のライン

飛球線の解釈として、ボールが飛んでいくと思われる仮想のラインというものがあります。ゴルフ競技では実際にショットするまでボールはどこに行くかわかりません。しかし、あらかじめ頭の中でボールが飛んでいくイメージを作っておくことは重要です。これはパッティング時なども同じで、いかに理想のラインを描くかということが大事です。