6インチ プレース

6インチ プレースとは

6インチ プレースとは、ショットしたボールの落ちた場所に障害物が存在したり、また地形的に打ちにくかったりした場合に適用されるルールの一つで、6インチ以内であれば好きな場所に動かして良いという規則です。ゴルフコンペなどで主に採用されていますが、ローカルルールの一種なので、公式大会では当然許されないことです。

賛否両論のルール

ローカルルールとしてゴルフコンペなどで採用されている6インチ プレースは現在でも賛否両論あります。ゴルフとは本来あるがままの状態でプレイすることが大前提のスポーツだからです。時には木の根付近にボールが転がってしまい、ショットが困難なこともあるでしょう。しかし、そこでどのように打つかを考えることがゴルフの醍醐味なのです。

プライベートコンペ

友人同士や家族で行う、完全なプライベートコンペであれば、6インチ プレースが採用されることも珍しくありません。スポーツなので最低限のルールとマナーは守るべきですが、どうしてもショットが困難な場合に無理してショットし、また失敗してしまうと競技そのものが楽しめなくなってしまいます。よって身近な人たちの集まりで行うゴルフでは6インチ プレースが採用されることもあります。