キャスト

キャストとは

キャストとは、アイアンのような鋳造で作られたクラブのことを指す場合と、ダウンスイングの際にクラブの角度が保たれなくなる現象のことを指す場合との2つがあります。後者はキャスティングともいわれ、釣竿を振る動作に似ていることから由来しています。ヘッドが先に振り出されるため、スイングする力がうまく伝わらず、飛距離が伸びなかったり、ミスショットしたりする原因とされます。

キャストの直し方

キャストを直す方法としては、ハーフスイングの練習をすることが有効です。ダウンスイングして、ヘッドが腰のあたりに来た時に手首を動かしてしまうことが多いので、腰のあたりから、体のねじりを利用してスイングすることを心がけることがキャストの防止につながるのです。また、ハーフスイングはゆっくりとした動作でできますから、自分で動きをチェックすることも可能です。

手首のコック

振りかぶったとき、シャフトと手首の角度が90度近くになることをコックといいます。この角度が保たれないと、キャストの原因となります。手首がきちんと固定されないわけですから、大きなパワーロスになり、ヘッドスピードが上がらなくなるのです。しかも、アウトサイドインの角度で振り下ろすことになるので、ボールをまっすぐ飛ばすこともできなくなるのです。

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じゃらんゴルフ編集部

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