コース レート

コース レートとは

コース レートとは、ゴルフコースの難易度を示す指数のことです。指数の計算方法は、ハンディキャップのないスクラッチプレイヤーがコースを10回プレイした時の平均値を割り出します。この数字を算出するのは、その国のゴルフ競技を統括するゴルフ協会で、日本では日本ゴルフ協会が行いますが、国によっては別の団体が計算することもあります。

コース レートによる格付け

プロゴルファーがツアーで使用するような格式高いゴルフコースはコース レートの数字も高い傾向にあります。しかし、日本ゴルフ協会は、この数字があくまでアマチュアプレイヤーのハンディキャップ査定のためのものであり、クラブのグレードや格式を判断しうる基準ではない、としています。そのため、コース レートの数字が直接クラブやコースの格付けとなることはありません。

コース レートの基準

コース レートは、その数字が大きくなるほど難易度が高いと判断されます。コース レートを決める基準は、コースの全長や高低差、風や標高、バンカーの数やレイアウトなど、様々な複数の要素が絡み合い決まります。コースの査定を行うのは日本ゴルフ協会のコースレーティング査定チームで、数値計算を行ったのちに同協会が最終的な判断をくだします。

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じゃらんゴルフ編集部

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