水切りショット

水切りショットとは

ゴルフプレーを行う上で通常では利用しないような曲芸のようなショットで、ウォーターハザード上で水切りのようにボールが跳ねて対岸まで跳ばす水切りショットというショットがあります。ゴルフボール自体の軽さと、素材からくる水への撥水性に加えて回転がかかっているので、水に沈まず、丁度水面を切って飛ぶようにバウンドして、飛んでいくことからその様な名前がついています。

水切りショットとペナルティ

俗に言う水切りショットはゴルフ中にウォーターハザードの水面をバウンドさせ、対岸までボールを飛ばすショットですが、基本的にはペナルティにはなりません。つまり、通常のショットとみなされ、水切りショットはペナルティ対象とはならないのですが、ボールに非常に高回転をかける必要があるので、ショットを打とうと思って簡単に打てるショットではありません。

水切りショットはプレーの選択肢に入れるべきか

ゴルフプレーにおける水切りショットは、見る観客の驚きを誘うスーパーショットであることは間違いありません。プロトーナメントでも、エキシビション的に利用されることもあるショットです。しかし実際にはプレーでの選択肢に水切りショットは入れるべきではありません。ショットに高い技術を要求されること、天候でコンディションに大きな差が生まれること、失敗したら即ペナルティとなるリスクショットであるからです。基本的には水際に行くようなショットは避けていくことが大事です。