【ストロークできるか?】パターの基本-3
パッティングについて以下の順番で解説しております。
パッティングのポイント
1.読めるか?
2.向けるか?
3.ストロークできるか?
4.芯に当てられるか?
5.ふり幅は合っているか?
6.リズムはしっかりとれているか?
今回は3番目のポイント「ストロークできるか?」について。ほかの項目も同じですが、パターは日々の練習が大切です。この練習次第で1ラウンドで数打の差が出るのですから、是非自宅での練習をしっかりやってみてください。
ストロークにも大きく二つの特徴があります
ストロークも人によって2つの傾向が見られます。
まず一つ目は、パターヘッドの軌道が「まっすぐ引いてまっすぐフォローが出る人」。このような人は、正面から見ると「肩がタテに動く」ように見えます。もう一つは、パターヘッドの軌道が「インサイドインに動く人」です。このような人は、正面から見ると「肩がヨコに動く」ように見えます。
どちらの傾向の人も、まずボールの左右6インチ(両足の間)はまっすぐの軌道をキープすべきですが、それ以上のふり幅はまっすぐを意識するか、多少インサイドインを意識するか、どちらか自分のしっくりくる方を選んでおきましょう。
どちらを選んでも大事なことは同じです
以上のように、ストロークの形として、大きく二つに分けてみました。しっくりくる方を選ぶと言いましたが、さらに言うと「どちらが距離感を出しやすいか」という点も大きな判断基準にしてみましょう。距離感優先で考えるとわかりやすいかと思います。
最後に、ストロークについての大事な点として「毎回同じ動きが出来ているか?」ということ。もしラウンド中に短いパットが全然入らなくなってしまったら、是非今の言葉を思い出してください。普段のストロークと入らなくなってしまったストロークとの間に、何かしら小さな差が生じてしまっているはずです。
練習を思い出して、いつもと同じストロークを取り戻せば、必ずうまく入ってくれるでしょう。
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